2022/04/01
経理アウトソーシングとは
コラム
労務管理とは、従業員の賃金や福利厚生など、労働に関することを管理する仕事のことです。
業務内容としては、給与計算や入社・退社手続き、年末調整業務、勤怠管理、健康診断の案内、各種労務システム導入など多岐に渡ります。
労務の業務には面倒で煩雑なものが多くあります。
労務アウトソーシングを有効活用することで、社内の労務管理が効率化やコストの削減につながります。
労務管理の外注先として主となるのが「社会保険労務士(社労士)」です。
国家資格を取得した人事・労務領域のプロフェッショナルであり、
従業員の採用から退職(解雇も含む)に至るまで、重要な労働・社会保険の手続きを事業主に代わって行うことができます。
社会保険労務士法では社労士が人事・労務領域のおける専門コンサルタントであると明示しており、職場環境の改善にも貢献する人材です。
労務管理を外注するにあたり、社労士の業務範囲は決まっています。
それぞれの業務の内容に応じて「1号業務」「2号業務」「3号業務」に分類され、次のように定義されています。
<1号業務>
社会保険に関する法令(労働社会保険諸法令)に基づいて申請書等を作成すること、代行すること。
<2号業務>
労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類を作成すること。
<3号業務>
労務管理その他の労働に関する事項及び労働社会保険諸法令に基づく社会保険に関する事項について相談に応じ、指導すること(コンサルタント業務)。
1・2号業務は社労士の独占業務なので、労働・社会保険に関わる申請書等の作成を代行する場合、社労士にしか依頼できません。
3号業務(コンサルタント業務)は独占ではないため、人事・労務に関するコンサルティングを提供している企業は多数存在します。
弊社への労務アウトソーシングなら、「1号業務」「2号業務」「3号業務」も全て業務を代行する事が可能です。
業務の区別なくコンサルタントも含めて依頼できる事で、より大きな手間やコストの削減が期待できます。
労務管理は業務が多岐に渡る為、信頼できる会社を選ぶ事、業務の区別なく依頼できる会社を選ぶ事が重要です。
イデアコンサルティングでは会計ソフトへの入力代行(記帳代行)をはじめ、給与計算・年末調整、振込代行や請求書発行など、 会社の経理・労務をサポートする様々なサービスを提供しています。 また、会社設立・資金調達・決算法人税申告など、創業期の会社様のサポートにも幅広く対応致します。
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