2022/04/01
経理アウトソーシングとは
コラム
弊社の記帳代行サービスは、会社の業務で日々発生する帳票類をもとに、会計ソフトを活用し会計帳簿を作成する代行サービスです。 一方で、「経理代行」は言葉の通り経理全般を代行するサービスであり、記帳代行は経理代行に含まれるサービスとなります。
法人でも個人でも、会社の経営状況を把握し、確定申告や決算報告をするために、会計帳簿を整理しておく必要があります。手書きの帳簿による管理であっても、ソフトウェアを活用した管理であっても、日々の数字を管理する業務は、会社の規模が大きくなるほど大変で手間がかかるものになっていきます。
それだけでなく、会社の業務が拡大し複雑化していくにつれて、税務・会計の知識がなければ対応できない範囲も増えていき、税務や会計等の専門知識を持たないスタッフが膨大な量の帳票管理を続けていく非常に困難であり、またリスクのある行為です。
そのような業務リスクを低減し、経理・会計の専門家がお客様の日々の帳票管理・帳簿作成業務を代行するサービスが「記帳代行」です。
会計ソフトへの入力
記帳代行サービスにおける主な業務は、会計ソフトへの入力・反映作業です。
お客様からお預りしたレシート、領収書、請求書、通帳データ等の帳票類を基に会計ソフトへの入力を代行します。
日々発生する取引を仕訳として入力するには簿記・会計の知識が必要であり、業務範囲が大きければ大きいほど入力作業時間も拡大し、担当者の負担も大きくなります。記帳代行サービスを活用すれば、日々拡大する業務に対し、柔軟なリソース管理を実現して、経理に関わる人員体制の拡充や社内体制の整備に頭を悩ませることがなくなります。
弊社の記帳代行サービスは、経費を計上するポイントや節税に向けた対策を考慮した経理のサポートも致します。経営の状態がリアルタイムに把握できる事で、スムーズに経理部門の外注が可能となります
記帳代行サービスと経理代行サービスの活用方法のポイントは、社内の経理業務において一番の負担となっている箇所を見つけることにあります。
スタッフが帳簿作成、会計ソフトへの入力作業に追われて、社内の中心業務に支障が出ている場合は、記帳代行のみで十分でしょう。一方で請求書の発行や支払い、給与計算など記帳業務以外の業務量が負担になっているのであれば、その範囲をカバーできる経理代行や労務管理サービスを活用するのが良いでしょう。
記帳業務だけ依頼できれば良かったのに、経理代行サービスで不必要な部分までアウトソーシングしてしまい、余計なコストがかかってしまったというご相談や、税理士に記帳代行は断られてしまったというご相談もよくあります。
特に経理代行サービスや、記帳代行サービス、税務処理業務などは扱っている会社や事務所により名称と業務対応範囲が異なることも多々あり、その言葉だけで判断すると後々になってご自身が依頼したかった範囲との齟齬が発生してしまうこともあります。
そのような場合には、アウトソースしたい業務範囲を事前に明らかにしておき、外注先の提供サービスと自社のニーズがマッチしているかどうかを確認する事が大切です。
イデアコンサルティングでは御社の経理業務や周辺業務の状況に合わせて、必要な業務のみをアウトソーシングする事が可能です。 現在の状況をしっかりと聞き取りした上で、御社に最適なプランをご提案致します。
弊社では無料のオンライン面談を承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。
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